
地中線保全業務のパートナーとして、『技術と誠意の双和』を目指し、研究開発にも注力しております。
地下埋設物の位置は図面によって管理されていますが、図面不備等により埋設位置不明となり時として損傷事故に至るケースがあります。試掘により埋設位置を確認する方法以外に、近年ではジャイロセンサーに活用した埋設位置測定工法があり、当社装置は本体φ90mmの小型に成功しました。
入線がある管路内部の状態を確認する装置として主にカメラが使用されていますが、当社カメラの厚みは16mmと小型であり、狭隘箇所の確認が今まで以上に可能となりました。
管路口の漏水防止対策に使用する材料は数多く存在しますが、止水材の発熱やケーブル伸縮によりケーブル表面を損傷させる事象が多くあります。当社の『ブロックシート』は 吸水性ポリマーを不織布で包む縫製により柔らかいため、ケーブル類を損傷する危険性はありません。
地下に埋設されている管路は、老朽化や外部の力により継手部の開きや管路内面のクラック、または剥離など欠損が生じることがあります。その欠損箇所を修繕する際に、開削工事ではコストや工期の面で問題がありますが、内面から修繕を行うライニングではコストパフォーマンスが高く、工期短縮も可能です。
管路内に引抜不能ケーブルがある場合、外傷を受け漏油していても長期間その事実が分からない場合があり、環境への影響が懸念され対策が必要である。
本装置はOFケーブル内の残油を凝固させ漏油させないための装置であります。
最近、地中送配電設備の中に何らかの理由で引抜不能状態になり管路内に残ったケーブル(残置ケーブル)が、管路の有効利用のために見直されています。引抜不能の原因として管路の段差、ケーブルの膨潤でケーブルシースと管壁の膠着などが考えられます。それに加え引込用Uボルトの経年劣化もあり、ケーブル引抜きを一層難しくさせています。今回、最高張力25トンのシリンダーと界面活性剤を用いたケーブルの撤去装置を開発しました。
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